魚に与える餌は、全て同じものではなく、魚種によって種類を変えています。安全で安心で新鮮な魚に育つよう餌の選定には特に気をつけています。
また毎日の海水温・魚の状態をしっかり観察しながら、その日に与える餌の量を調整しております。
私たちが養殖している若松瀬戸の入り組んだ地形は、潮流が速いため、赤潮の発生がほとんどありません。
そんな最適な環境で育った魚は身が引き締まり、きめの細かい脂を持つ魚に育つため、県内外から高く評価されています。
出荷時に魚を傷つけないよう、丁寧かつスピーディーさを最も大切にしています。なぜなら出荷時に少しでももたつくと魚にストレスがかかり鮮度が落ちてしまいます。
最上級の品質の魚をお届けするため、出荷時は細心の注意を払います。
昭和46年創業、平成14年法人化。ブリ、ヒラマサ、クロマグロの養殖を行っています。上五島若松瀬戸に30台程度の生簀を保有し、年間出荷量ブリ6万尾、ヒラマサ1万尾、クロマグロ1500尾程度であります。当社のブリ、ヒラマサ、クロマグロは五島列島の綺麗な海の中徹底した栄養管理のもと出荷まで育てています。また餌に関しても飼料業者の担当者に月に一回訪問してもらい、魚の状況を互いに確認しながら餌の成分、給餌量などを相談しよりよい魚ができるよう日々努めています。また当社は長崎県適正養殖業者としての認定も受けており、安心安全でおいしい魚をお届けできるようにしています。